円安誘導政策が疑われる」と日本を批判した。また、同時期に韓国ではアベノミクスに伴う円安進行に対する「円安脅威論」が過熱し、韓国メディアは「円安は沈黙の殺人者」(中央日報)などと批判した。一方で為替市場をめぐっては、韓国の金融当局が「覆面介入」してウォン安誘導しているとの疑念が付きまとっていた。 227キロバイト (34,501 語) - 2022年3月12日 (土) 16:46 |
為替(かわせ、英: Money order)は、為替手形や小切手、郵便為替、銀行振込など、現金以外の方法によって、金銭を決済する方法の総称である。遠隔地への送金手段として、現金を直接送付する場合のリスクを避けるために用いられる。特に輸出入をする際に用いられている。 為替は、内国為替と外国為替 13キロバイト (2,188 語) - 2022年3月19日 (土) 08:55 |
22日の外国為替市場で円が対ドルで下落し、一時1ドル=121円台をつけた。
2016年2月以来6年1カ月ぶりの円安・ドル高水準となる。
米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が21日の講演でインフレ対応のために状況次第で大幅利上げに踏み切る可能性を示唆し、
米長期金利が上昇(債券価格は下落)。日米金利差の拡大を反映した円売り・ドル買いが進んだ。
午後7時過ぎには一時1ドル=121円台まで円安・ドル高が進んだ。
21日の米債券市場で長期金利の指標となる10年物国債利回りは一時2.3%台と、19年5月以来2年10カ月ぶりの水準に上昇した。
パウエル氏が0.5%の大幅利上げを排除しない考えを示したことで債券売りの動きが加速した。
FRBがゼロ金利政策を解除した一方、日銀は大規模な金融緩和を続けており、金融政策の姿勢の差も円売り・ドル買いを促している。
日銀の黒田東彦総裁は18日の金融政策決定会合後の記者会見で、足元でエネルギーや食料品の輸入価格が上昇している一方で
「金融を引き締める必要もないし、適切でもない」と述べ、金融緩和を継続する姿勢を強調していた。
対ドルの円相場は2月末の115円前後から、およそ3週間で6円ほど円安が進んだことになる。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB150EN0V10C22A3000000/